測定領域

個人特性分析

 
人にはいろいろな個性があり、その能力、性格にも特徴があります。そして各人がその特性に応じて、自分に適した分野の仕事を受け持つことが、本人にとっても会社にとっても望ましいことであり、また更に伸ばす点、あるいは改善点を知ることも必要であります。
個人特性分析は、各人の特性を客観かつ多面的に把握するために実施するものです。
成績考課や能力考課は、本人が現在担当している仕事について、そのできばえや職務遂行能力の高さを評価しています。
それに対して個人特性分析は、職場における現実の行動面から、本人の能力構造の特徴、持ち味や特性を客観的にとらえるために活用される考課手法です。
評価結果は、採用での面接資料、社員把握と能力開発から組織分析の基盤データの1つとして活用されますが、とりわけ、将来にわたって各人の力が最も生かされる分野を発見(配置)し、方向づける(職掌転換)際に重視されています。
個人特性分析は、複合体である人間を多面的に観察する科学的な手法です。
 
すなわち
 
 ■どういう性格、パーソナリティか(性格・個性面)
  気質、態度、性格などの比較的固定的なもの
 ■どういう関心事、興味領域を持っているか(興味・価値観)
  生活の態度、人生的な思考方向
 ■基礎的な職場場面での社会性(社会性)
  職場での行動、特性
 ■どういうことに意欲、ヤル気を出すか(意欲・ヤル気)
  基本的欲求、社会的欲求
 
の4つの領域から測定し、本人の可能性、特性を多面的に評価しており、個人の特性や個性の全体像が具体的なイメージとして把握できるようにビジュアル的に表現することが出来ます。
 
CUBIC という名の通り、人間を「立体的に見る」ことを基本としていますので、数値や無秩序なデータの羅列による表現方法ではなく、専門家レベルの出力を維持しながら、どなたにでも理解できるように構成されています。
 
LinkIcon個人特性分析の見本
 

順位一覧

 
順位一覧は CUBIC によって分析される各因子の総合点(一般的/精神力/足腰/集中力/標準化)を高い順に並び替え表示することが出来ます。また、採用用の帳票(サンプル帳票2ページ目)には採用判定も出力しています。
名前が上位にあるほど、その得点が高いといえます。
ただし、単純な因子得点の合計ではなく、プラス因子(例えば、活動身体性・努力持続性・責任感・達成意欲など)/マイナス因子(思索内閉性・自制弱気さ・モラトリアム傾向など)をそれぞれ再得点化し集計しています。
 
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傾向分析

 
立体構造であらわされることの多い組織を水平的(横断的)にながめたり、垂直的に見たりして、どのような特徴をもつ人員で部門が形成されているのかを把握できます。
所属部署の違いによる部門間の比較、世代間での比較をし、特性傾向を明瞭に記述することにより会社にいま何がおこり今後どうしたらいいのか、部門目標の設定や職務遂行上の問題などをクリアーにすることができます。
また、採用用では、年度別、学歴別などの応募者傾向を測定することができ、その中から採否が決定した個人データを集め、次年度の企業の必要とする人材の明確な基準を定める資料の作成が可能です。
 
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